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自分の強みの見つけ方5選|印象に残る自己アピールは正しい自己分析から
2023年7月21日 更新
自分の強みの見つけ方5選|印象に残る自己アピールは正しい自己分析から
企業が面接の際に就活生や転職希望者に求める、自分の強み。自分の強みを正しくアピールすることが、合否を左右することも少なくありません。とは言え、自分の強みが分からない、分かっていてもどのように伝えれば良いのか分からない人も多いようです。自分の強みとはどのようなものなのか、自分の強みの見つけ方とアピール方法について紹介します。
就活や転職の面接で求められる「自分の強み」とは
面接において正しく自分の強みをアピールするためには、自分の強みとはどんな内容を指すのかを理解する必要があります。まずは、自分の強みの意味について紹介します。
相手にメリットを提供できるスキルのこと
ビジネスシーンにおける自分の強みとは、企業に対して自分がどのようなメリットを提供できるかを示すスキルのことです。転職者であれば、これまでの経験によって培われたスキルなどを指します。長所と似ていますが、違いは相手にメリットを提供できるかどうか。自分の強みとしてアピールするものは、仕事で成果に直結するものと覚えておきましょう。
自分の強みの種類
自分の強みとなるものには、大きく分けて3つの種類があります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
ビジネスシーンにおいてベースになる「ポータブルスキル」
ポータブルスキルとは、ビジネスにおいて基礎的な部分となるスキルのことです。職種や分野、環境を問わず活用できるスキルで、汎用性が高く、身に着いていればどんな仕事であっても強力な武器になります。
<ポータブルスキルの例>
マネジメント力
ロジカルシンキング
課題解決力
交渉力
リーダーシップ
語学力
特定の分野に関する知識や資格などの「専門的スキル」
専門的スキルとは、職種や業務に特化したスキルのこと。専門的な分野の知識や業務経験、資格などのことで、主に転職者への面接で重視される傾向にあります。保持している資格を示せば、採用担当者も具体的にスキルのイメージが湧きやすいでしょう。
<専門的スキルの例>
プログラミングスキル
デザインスキル
マーケティングスキル
TOEIC
FP試験
人柄や性格などに関する「ヒューマンスキル」
ヒューマンスキルとは、性格や人柄に関するスキルのことを指します。ヒューマンスキルは長所に近い部分があり、主観的な面が強いため、根拠を示すことが難しいスキルでもあります。転職者の場合、自分の強みがヒューマンスキルに偏っていると、社会人としての経験が不足している印象を与えることもあるため注意が必要です。
<ヒューマンスキルの例>
協調性がある
気配りができる
他人を尊重できる
責任感が強い
コミュニケーション能力が高い
向上心がある
チャレンジ精神がある
自分の強みを見つける方法5選
面接で重要視される自分の強みですが、そもそも自分の強みが何なのか、理解していないという人も少なくありません。自分の強みを見つけるためには、自己分析を行うことが有効です。自己分析にはさまざまな方法がありますので、代表的な手法を紹介します。
1.モチベーショングラフ
モチベーショングラフとは、これまでの人生における自分のモチベーションの起伏を表したものです。縦軸をモチベーション、横軸を年齢に設定して、モチベーションの浮き沈みをグラフで表します。自分のモチベーションの変化を可視化することで、強みや弱みを分析し理解できる手法です。
例えば自分がどのような場面でモチベーションが上がったのか、モチベーションが低がった時はどう乗り越えたのかを深堀りすれば強みが見えてきます。反対に、モチベーションが下がった状況やモチベーションが低下したときの心情にフォーカスすることで、弱みが見えます。
2.マインドマップ
マインドマップとは、テーマを決めて、そこから連想する言葉を書き出していく思考整理法です。浮かんだ言葉同士をつないでいくことで、自分の思考を効率的に掘り下げられます。マインドマップで自分の強みを見つけたいなら、これまでの職務経験や、将来目指す自分、得意なことなどをメインテーマに設定すると良いでしょう。できるだけ具体的に書くことと、自分の行動についての言葉には気持ちも結びつけておくことがポイントです。
3.自分史
幼少期からこれまでの自分の体験を時系列にまとめた自分史の作成も、自己分析に役立ちます。過去の経験や記憶を整理でき、具体的なエピソードから強みを導き出しやすい手法です。年表を作成して、印象に残っている出来事を書き込んでいきます。当時の気持ちやその時とった行動とその理由も記入してください。強みを見つけるには、成果が得られたこと、時間や労力をかけて努力したこと、他人から褒められたことに注目してみると良いでしょう。
4.他己分析
家族や友人など、自分以外の他人から意見をもらう他己分析も有効です。なるべく多くの人に意見をもらうのがおすすめ。周囲の人から客観的な意見をもらうことで、共通する強みが見えてくるかもしれません。長所や短所、思い出に残っているエピソード、第一印象と現在の印象のギャップ、どんな時に楽しそうに見えるか、などを聞いてみてください。自分では当たり前に思っていることが、他人から見たら強みになることもあります。
5.自己分析ツール
簡単に自己分析を行いたいなら、自己分析ツールが役立ちます。いくつかの質問に回答するだけで自分の強みを見つけられるツールです。WEB上にさまざまなサービスがあり、基本的に無料で利用できます。なかには強みから向いている職種を診断してくれるものもあります。
自分の強みのアピール方法
正しく自分の強みを理解していても、面接で企業へそれをアピールできなければ意味がありません。自分の強みのアピール方法を身につけて、面接に臨みましょう。
結論ファーストで話す
面接で強みを聞かれたら、最初に「自分の強みは○○です」と結論を話します。最初に強みを伝えることで、話にインパクトが生まれ、魅力的な自己アピールになるでしょう。聞き手に話の主旨を推察させる必要がなくなり、話が耳に入りやすくなるメリットがあります。
具体的なエピソードを交えて伝える
最初に結論を伝えても、それだけでは強みのアピールとして説得力がありません。強みの根拠になる具体的な経験やエピソードを交えて話します。エピソードは具体的であればあるほど良く、固有名詞や数字を用いると効果的です。
企業によってアピールの仕方を変える
企業が求めている人材はそれぞれ異なるため、企業によって自分の強みのアピール方法を考えるのが大切です。ポイントは、自分の強みをどのように活かせるか、会社にどのような貢献ができるか、自分が仕事で何ができるのかなどのビジョンを見せること。その企業の求める人材像はどんなものか研究して、自分の強みと照らし合わせてください。同じ強みであっても、表現の仕方や具体的なエピソードを見直すと良いでしょう。
自己分析で自分の強みを見つけてアピールしよう
自分の強みを見つけるには、自己分析を行うことが大切です。さまざまな自己分析の手法を用いながら、ビジネスシーンにおいて自分がどのように活躍できるのかを具体的にイメージしてみましょう。そして面接では、自分の強みで企業がどのようなメリットを得られるかを明確にアピールしてください。
※記載の情報は、2023年7月時点の内容です。